〈改善のステップ〉
カラダの使い方の問題なので「練習すれば誰でもできるようになります」
やることは、「筋トレの逆」です
あなたの体の症状は、自分の身体を自分でコントロールできていない状態です。
自分では「力を抜いているつもり」なのに、実際には「力が入っている状態」になっています。
緊張状態を、体が間違って記憶しています。クルマで例えれば、ニュートラルでアクセルを踏んでしまっています。ですから、「寝ていても力が入っている」状態で、逆に疲れてしまうこともあります。
正しい状態=脱力状態をカラダに覚えさせることで、症状は改善されます。
筋トレをすれば、誰もが筋肉が付くように、正しく練習すれば、必ず力を抜けるようになります。
症状を改善するために必要なことは、「力を抜く練習」なのです。
〈改善への早道ポイント〉
練習すれば、誰でもできるようになります。
ただ、自分がどの状態なのか自覚することが大切です。
1. 力を入れているのが「自分では分からない」
↓
2. 力を入れているのが「分かるけど抜けない」
↓
3. 気づけば抜けるけど、知らないうちにまた力が入ってしまっている
3まで来ればもう一息です。
スポーツや趣味の上達と同じで、うまくいかずに、じれったい時もあるはずです。
それでも、無理せず続ければ必ず上達します。
なぜなら、あなたが子どもの頃は、もともとできていたことですから。
その頃の、自然な状態を思い出させてあげるだけです。
◎自律神経とは◎