調理作業時の踏ん張りが楽　ＳＡさん　51歳女性調理員　東海市東大堀

とある施設で１０年ほど調理員をしているＳＡさん。
切ったり刻んだりした大量の食材を笊やボウルに入れたものを抱え、
運んだり、鍋に入れたり、大きなへらでかき混ぜたり、出来上がった
料理を盛りつけたりしています。

そんな作業を長年続きて来て３か月前、右腰が重くなり、
痛みを感じて足にシビレが出てきました。

整形外科での診断は腰部椎間板ヘルニア。

病院のリハビリとか接骨院とかに通いましたが、変化なし。
お仕事とご家庭、時間のやりくりと施術法など検討し、当院へ。

最初にＳＡさんに職場やご家庭での日常生活の様子を訊き、
からだ全体の歪み、バランスを整えていきました。

仕事や日常生活でのからだの使い方を改善できるところは、
改めてもらい、睡眠、食事、入浴、軽い運動などの重要性を
説明しつつ、腰首大腿周辺を繰り返し緩めていきました。

施術によって、腰の痛みが取れていき、シビレも抜けていきましたが、
やはり、負担をかけないよう、からだの動かし方を変える意識をして
動かすようにすると、痛みも出にくくなるようです。
肘や腕の使い方を変えるだけでも腰の負担が減ったりします。

ＳＡさんもその例に違わず、腕や肘、足の使い方を改めました。
すると、調理作業時の踏ん張りも、腰や大腿に痛みや
シビレを感じることなくらくに動けたと仰っていました。
ＳＡさん　５１歳女性調理員　東海市東大堀
※個人の感想で効果・効能を保障するものではありません。

からだが不調な時は誰でもあちこち気になってしまいますが、
自分は今はまったく大丈夫と思える時こそ、いろんな個所を
動かしてみてください、左右で可動に差があったり、突っ張ったり、
動かしにくかったりと、日頃気づかないところが発見できたりします。

不調の始まりの一歩かもしれません。

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