♢2020年東京オリンピック開催決定♢ 知多市 東海市 整体
♢2020年東京オリンピック開催決定♢
開催決定を喜ぶ市民サポーター
こんにちは、
知多市の整体 ちた快福堂です。
9月8日未明 ブエノスアイレスのIOC総会で、
2020年夏期オリンピック開催地に東京が選ばれました。
東京は1964年に続いて2度目の開催で、56年ぶりとなります。
勝因は、各国のマイナス点がどこがより少ないかが焦点になったと思います。
候補地イスタンブールのトルコ国内デモや、近隣国シリアの不安定情勢、
マドリードのスペインの失業率27%越えと言う経済状態の悪化など、
かく言う東京も、福島原発汚染水の危険があり、それぞれ有利な点を
差し引いてなお大きくマイナスが残るものでした。
東京に決定したものの、プレゼンで首相が約束したとおり、
原発事故の完全収束に向かって全力で取り組まなくてはなりません。
当然オリンピックがあろうと無かろうと当然するべきことですが。
日本だとて、経済的に財政基盤が弱っています。
7年後の経済状態が今よりよくなっている保証はありません。
国費などの税金が大量に投入されることは間違いなく、
インフラは進むでしょうが、それは東京に限った話で、
地方にまで波及効果があるとはとても思えません。
開催されれば、各地方から、応援や観光に詰めかけることとなるでしょうが、
心配されるのは、開催期間です。
一説によると、1984年のロス五輪から、商業主義が鮮明になり、
スポンサーやアメリカの意向で、人気競技がアメリカのゴールデンタイムに
放映することが多くなったということです。
1988年、ソウルでは、男子100メートル競争が午後1時45分に行われました。
アメリカ東海岸時間午後9時30分で、ゴールデンタイムです。
東京とソウルでは時差はそれほど変わりません。
また、8月はアメリカではシーズンの切り替え時期で再放送が多いので、
そこをオリンピックで埋めるというのです。
これを2020年の東京に当てはめてみると、かなり選手にとってはハードな環境になると言わざるを得ません。
8月の真昼の炎天下。
競技を行うベストな環境と言えるでしょうか?
室内競技においても、空調が整っているからいいと思うかもしれませんが、
空調するのに莫大なコストと、大量の排熱があります。
36.5℃の人間が大勢集まり、空調のための大量の排熱が放出され、
真夏の太陽の灼熱が燦々と注ぐ。
四方は高層ビル、足元は土ではなく、アスファルトやコンクリート。
アスリートはベストは尽くせなくても、まだ体力があるからいいとは思いますが、
一般人にとっては、その場は熱中症に陥る危険地帯と言わざるを得なくなります。
近年では、熱中症による死者が多数でています。
競技中に選手や大会関係者が、観客席で、あるいは会場周辺で観客が、
ばったばったと倒れる光景を誰が見たいというのでしょうか?
そして、ヒートアイランド現象によるゲリラ豪雨災害が何よりも懸念されます。
世界各国から集まった選手にいい記録といい思い出をお土産に帰ってもらえるでしょうか?
これは杞憂ではないことが、今年の夏が証明しています。
異常気象が通常化、常態化しています。
東京オリンピックは、是非、いろんな思惑を絡めず、
選手とそこに集まるサポーター、一般市民のことを第一優先して、
1964年同様、10月中旬開催、少なくとも初旬開催を提案したいと思います。
スポーツは健康や、生きる喜びのためのもの万人のものであって、
決して、どこかの誰かの一部の人間の利益のためのものではありません。
それができないのであれば、スポンサーなど降りるべきで、
スポンサーが無ければできないオリンピックなら、開催しない方がマシです。
犠牲者、被害者を出してまで遂行するほどの価値や理由があるでしょうか?
誰のための何のための開催か、これではっきりとしてくると思います。
日頃の正しいからだの動かし方を身につけると、
からだは機能を向上させていきます。
当院では、施術と痛み、コリのでない姿勢、動作改善指導、
スポーツ、音楽などの基礎となる身体能力の向上など、
ご自宅で簡単で楽しくできるトレーニングを指導しています。
知多市の整体院
ちた快福堂
TEL 0562-35-0254
ご質問・ご相談、お気軽にどうぞ。